「徒然日記」が訛って「づれづれ日記」に!? 笑いあり、時に涙ありのドタバタ撮影秘話や日常のあれこれをお届けします。

小松ひとみさんが桜前線を追いかけて日本を北上する旅に出ている間、かわりに、このサイトの管理人がひとみさんの近況をお伝えすることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日、待ちに待ったひとみさんからの第1報が携帯電話から届きました。「只今、高知にいます!」という元気な声が受話器から聞こえてきました。どうやら撮影はすこぶる順調のようです。

それでは、さっそく第1報をお伝えいたします。

小松ひとみさんは3月28日まで広島にいて「安芸の宮島」を撮影していました。そして29日に高知入りし、今日までの二日間にわたって「ひょうたん桜」と呼ばれる桜を撮影したそうです。
なぜ「ひょうたん桜」というのか…、気になりますよね。それは蕾の形がひょうたんに似ているからなんだそうです。推定樹齢は500年。根回り8m、樹高30m余りという県の天然記念物で、学術上も貴重な桜ということでした。
ひとみさんはこの桜を撮影するために急な坂道を登り山に入っていきました。
この辺りは渓谷の中の山あいの里といった感じで、切りたった崖のようなぎりぎり
の所にまで家が建っていたり、茶畑がせり出しているので驚いたそうです。
まわりを取り囲む山は照葉樹林や竹林になっていて、同じ山でも東北の山とはまったく違う趣を感じたそうです。
「ひょうたん桜」は一本桜でその姿は堂々たるもの。
昨日の29日は快晴で青空をバックに撮影し、本日30日は小雨でガスがたちこめている中での撮影。どちらも雰囲気があって「手応えあり!」だったそうです。

さて、この撮影を終えたひとみさんは、これから四万十川上流部に入ります。
実はこれは奈良の桜の開花が遅れているため、急きょ予定を変更しての事。
予定外でしたが「四万十川」は初めての撮影になるのでとても楽しみにしているそうです。
ちょっとしたアクシデントもプラス志向で乗り切っていくひとみさんならではの展開ですね。
その後は、奈良、京都周辺の撮影、そして一度九州へ南下してから再び北上する予定だそうです。

第1回目の報告はこれで終わりです。
それでは、次回のひとみさんの桜前線撮影だよりを楽しみにしていてくださいね。