2010年11月12日

若者のメッセージ

ぷかぷ館にて、11月19日から12月21日まで約一ヶ月間にわたり、「海に流れる時間と静寂」斎藤大悟写真展が開催されます。
一貫して、「人間の本質に迫る写真表現」をテーマに追求し続けている斉藤さんの時々の海。
きっとなにかメッセージを感じとれるはずです。
是非とも、斉藤さんの素晴らしい写真をご覧ください。
http://sd5-photolife.de-blog.jp/blog/2010/11/post_754b-1.html

秋田にも地道に、真摯に写真と向き合っている若者がたくさんおります。そんな方達を勇気づけるような、そんな写真展がこれからも開催できたらいいなあ〜と思っています。


※ぷかぷ館ホームページ 斎藤大悟さんの展覧会のご案内はこちらです。


投稿者 hitomi : 20:34

2010年10月22日

冬の使者

先日、白神山地の山頂で山ごもり中の出来事です。朝焼けの撮影も終わりホッと一息ついていると、遠くから鳥の鳴く声が聞こえました。何だろうと思って振り返ってみると、谷をへだてた目の前の白神、向白神の稜線上を数十羽の白鳥の群れがV字になり南に向かって飛んで行きました。

ちょうど谷からの上昇気流に乗って、約1000メートルぐらいの高度を、思ったよりもかなり早いスピードで飛んでいきました。
ちょっと遠すぎて写真を取る事はできませんでしたが、遠くシベリアからこうして一生懸命飛んできたんだなあと思うと、なんだかちょっぴり感動的でした!

いつも目にする白鳥は、田んぼでのんびりと羽を休めて落ち穂拾いをする姿や、人間の餌付けに媚を売る姿の方が印象が強く、理屈では遠い北から渡ってきたんだな。と思うものの、なんだか緊張感が無い鳥!と思っていました。でも今回の白神山脈の山並みを飛ぶ勇壮な姿は、白鳥の本来の野生の姿を見る事ができた瞬間でした。

わが秋田にはそれから二日ほどして白鳥飛来のニュースが流れていたので、もしかして私が見た白鳥は山形の庄内盆地の方行ったのかな〜なんて思っていました。
そういえばちょっと鳴き声に山形なまりがあったような?・・・

ちょっと最近感動したお話でした。


投稿者 hitomi : 09:30

2010年10月15日

「河北写真展」審査を終えて・・・

ホームページで紹介しておりませんでしたが、河北新報社主催の写真コンテスト「河北写真展」の審査を今年度担当させていただきました。
http://blog.kahoku.co.jp/event/2010/08/post-11.html
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101015t13034.htm

昨日、仙台の河北新報社にて審査を行いました。東北芸術工科大学東北文化研究センター所長の赤坂氏と共に厳正な審査をさせていただきました。
応募作品数も2585点と例年よりも大幅に増えたとのことで審査のしがいがありました。たくさんの御応募に感謝致しております。

審査結果は平成22年11月19日(金)の河北新報朝刊紙上とホームページ「コルネット」に発表されます。皆様お楽しみに!

写真コンテストの審査をさせてもらうたびに感じる事なんですが、やはり最終的に審査に残る写真というのは、見る者を引きつけ、心に強く残る写真です。当たり前のことのようでそれがなかなか難しい。でも、何百点、何千点と写真をみてもそれらの写真は心にきっちりと残ってきます。
その違いは何だろう?と帰りの新幹線で考えました。
やはりテクニック云々、デジタルなのかフイルムなのか?の前に、作者のハートだと思いました。作者の感動がいかに表現できているか・・・それに尽きるよう思います。その感動をカメラに収める為に初めてテクニック云々が出てくるのだと思います。

そしてちょっと厳しい意見を言わせてもらえば、どこかのプロが撮った写真、どこかのコンテストで入賞したような写真をまねている作品が数多くありました。そろそろアマチュアの方達も、そんなつまらない撮り方から卒業する時期がきているように思います。もう一段ステップアップして、もっと足元をしっかりと見、自分の目で被写体を探し、表現して欲しい。そんなふうに感じました。そして全国各地の有名どころを網羅するような、つまらない撮り方は私たちプロに任せておけばいいのです。

以前の誇り高いアマチュアはプロを馬鹿にしていたところがありました。
それは、所詮プロの写真は金儲けの手段。我々アマチュアは、自分と向き合い、地域を見つめ、時間をかけ丁寧に鋭く被写体と向き合っている。そんな自負がありました。
私も何人もの尊敬するアマチュアカメラマンがいらっしゃいました。

写真の道具も技術も格段と進歩はしてきていますが、プロアマ問わず、カメラマンの品格はなんだか以前より落ちてきているように思います。ちょっと辛口意見でしたが、私自身に向かってのメッセージでもあります。
もう一度自分自身もこのコンテストで感じた事を自分に問いかけて見ようと思っています。

来年度は誰が審査を担当するかはまだわかりませんが、選者はだれであろうとも、この「河北写真展」は、地域密着コンテストということはもちろんのことながら、ただコンテストとして終わるだけではなく、入賞者はたくさんの方に見て頂けるステージが用意されてといるという事(藤崎本店で11月19日〜24日)が素晴らしいと思います。是非とも来年度に向けてよい作品作りに励んでいただきたいと思います。
特に、食部門は地域ならではの素材が未知数にあるとおもいますので、来年がとても楽しみな部門だと思っています。

では審査を終えての一言でしたが、小言っぽくなってしまいました。
年ですかね〜。

最後に、違う新聞社で恐縮ですが、朝日新聞に連載させていただいている「あきた時評」に、食文化について書いた私の記事がありますので、本日掲載してみます。そちらも見て頂ければ幸いです。


投稿者 hitomi : 16:47

2010年09月14日

ぷかぷ館二周年コンサート終了致しました。

前日まで大雨注意報。お天気は大丈夫かな?なんてちょっと心配しながら。「でも私、晴れ女だから」という根拠のない自信の元に能天気な私は、なんとかなるべ〜!とちんたら準備。当日はなんとか天気にも恵まれ無事、まずはつつがなく?コンサートを開催する事ができました。

今回のイベントはぷかぷ館始まって以来の一大イベント。心配なのは耐震強度(笑)。同級生の別名「姉葉」一級建築士が立ち会いのもとコンサートがはじまりました。100名までは大丈夫だろうという姉葉同級生のことばが信用出来なく、まずは定員50名と言う事で募集いたしました。ありがたい事にあっという間にチケットは完売。たくさんの方にお集り頂きました。
蓋を開けてみたらスタッフも入れて総勢90名ほど!まあ〜なんとかなるべ〜と腹をくくりました。
津軽三味線コンサートの方は、皆さん大満足していただけたとおもっています。
ただ、あまりの人数に準備した料理もあまり間に合わず、終わってみたら用意したお酒も出し忘れたりと失敗だらけ。料理やお酒が足りていたか心配でした。皆さんごめんなさい。
まずはおめでたい席ということで許して頂こうと思っています。

今回集まって頂いた方の顔ぶれを見て,改めてぷかぷ館はたくさんの方に支えて頂いている事を再確認致しました。業種はおもしろい位に多種多様。コンサート時間以外も終止暖かい雰囲気で盛り上がりました。

お越しいただいた方にお一人ずつお礼を申し上げなければいけない所なのですが、日記にてご挨拶させていただきます。本当にありがとうございました。
これからもぷかぷ館をよろしくお見守りください。

そしてもう一つ、なかなか恥ずかしくて言えないのですが、私が何かやろうとすると、いつも同級生達が影でそっと支えてくれます。ぷかぷ館オープンの時もそうでしたが、今回も同級生なしでは実現出来なかった事。チケット作成や会場の設定、後片付け、当日はずっと立って会を盛り上げてくれるし、おまけにおひねりまで用意してくれて・・・感謝のことばもありません。この場を借りて・・・・「本当にありがとうございました。」そしてまた頼むぜ〜〜〜へば!



投稿者 hitomi : 16:05

2010年07月20日

お陰さまで「ぷかぷ館」二周年を迎えました。

おかげさまで「ぷかぷ館」も本日で二周年を迎える事ができました。
いつもおんぼろギャラリーにお越し頂くお客様、そして陰で支えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。本当にいつもありがとうございます。
これからも、ぷかぷかと空に浮かぶ雲のようにのんびりと・・・流れるままにくつろいで頂けるような・・・そんな空間でお待ち致しております。

さて二周年を迎え、ここらでお客様とワイワイ飲み会を開催したいと企画致しております。オープニングも一周年もな〜んにもなしなし!のぷかぷ館でしたので、なんとか無事二周年。三周年はあるかわからないので(笑)「無事二周年を迎えました会」を開催予定しております。

当日は弘前の津軽三味線の名手、渋谷和生さんも駆けつけてくれます。彼のすばらしい津軽三味線を聞いて頂く予定です。コンサート終了後は、飲めや歌え?の大騒ぎで盛り上がりたいと思っております。
ただ今、正式な開催日は渋谷さんのスケジュールを聞きながら日程の調整中です。今の所、9月4日6時からの予定です。会費は無料と言いたいところですが、無料だとかえって気を使わせるという事で
おそらく2000円会費になりそうです。40人位集まればうれしいな!とおもっています。
簡単なチケットも間もなく発売いたしますので、もうしばらくおまちください。

詳しいことは追ってホームページで報告致します。
渋谷さんの三味線は、たいしたええど〜〜〜。涙っこ出るど〜〜〜。
是非おざってたんせ〜〜〜。

まずは二周年。本当にありがとうございました。



投稿者 hitomi : 16:07

2010年01月22日

桜逢瀬写真展終了致しました。

仙台富士フイルムフォトサロンで開催させて頂いた「桜逢瀬」写真展は無事に終了致しました。地元秋田や青森、東京からも駆けつけてくださった方や、皆勤賞をお渡ししたい位連日訪れてくださった地元仙台のお客さまもいらっしゃり、連日大盛況のうちに終了する事ができました。皆様に感謝するとともに、改めて日本人の桜に対する深い思いと桜の力を感じた六日間でした。

今まで、仕事での写真展は何回も開催させて頂いておりますが、ぷかぷ館以外での自分の写真展としては始めてでした。自分の個展というのはある意味ライブと同じですね!見て頂くお客様とのセッションの場だと思いました。未熟な私はまだまだ個展は早すぎると思っていましたが、今の私の全てを見て頂く事。自分をさらけ出す事も大事なのだと学びました。来年は東京のフジフォトサロンでも開催予定です。また一年後もう少し進歩した「桜逢瀬」写真展を見て頂ける様、今年もまた桜に会いに行きたいと思っています。

最後に・・・写真展の開催を自分の事の様に喜んでくだる方がこんなにいらっしゃるとは思いもせず・・・感謝の気持ちで一杯です。この気持ちをどう表現していいかわかりませんが、これからも桜や自然の素晴らしさを皆様に伝える事が私の唯一できる恩返しと思い頑張りたいと思っております。本当にありがとうございました。


投稿者 hitomi : 18:52

2009年09月05日

温泉で思う

 朝晩は涼しくなり、空気感も吹く風ももう秋を感じる今日この頃。
そろそろ山の危険なアブ達も退散し、露天風呂に入るには絶好の季節がやってきましたね。
春の新緑の頃のお風呂もいいですが、これからの時期は暑くもなく寒くもなく長湯するには最高の時期ですね。

 このごろ、露天風呂には若い人達も結構入ってくるようになりました。とてもほほえましく見ています。でも残念な事にお風呂の入り方のマナーを知らない人をたまに見かけます。
まず湯舟に入る前はちゃんと体を洗い流してから入る事(特にあそこ!)、お風呂から上がったらキチンと自分の体を拭いてから脱衣所に行く事。最低限これくらいは気をつけて入浴してもらいたいものですね。昔は母はもちろんの事ながら、一緒にはいっていた見ず知らずのおばちゃんから温泉の入り方を教えてもらったものです。私自身も、もう見ず知らずのおばちゃんになってきましたので、最近はあまりひどい人ににはちょっとアドバイスをしちゃったりします。
おせっかいなばばあだな〜と思われるかもしれませんが、共同で使う場所では最低限のマナーだと思っています。
 
 昨日もある共同のお風呂で入浴しました。そこは最近の温泉というかスパという名称の今風の作りになっています。体を洗う所もそれぞれ分かれていて非常に使い易いのですが、排水溝には前の方達の髪の毛がたくさん残っていて詰まっていました。すぐに捨ててから自分も髪を洗ったのですが、不快な気持ちが残りました。体も洗い、のんびり湯船に浸かっていると、ある若い女性が自分で洗髪したあとキチンと自分の排水溝の髪の毛を捨てていました。次に使う人への配慮も忘れずに振る舞う姿を見て、とても美しいなあ〜と思い、嬉しくなってしましました。彼女は湯舟から上がる時もキレイに体を吹いて上がって行きました。失礼だとは思いましたが、ずっと見てしまいました。

 細かいことかもしれませんが、温泉に限らずちょっと気をつければみんなが気持ちよく使う事が出来る事ってたくさんあるような気がします。そんな事を考えながら温泉に浸かっていました。


投稿者 hitomi : 12:00

2009年07月22日

ぷかぷ館一周年をむかえました。

久しぶりのづれづれ日記更新です。
 皆様からまだ更新しないの?・・・とお叱りを受けながら本日に至ってしまいました。本当にさぼっていてごめんなさい。自分でも「なんでかなあ〜」と思うのですが、な〜んか心に余裕がなかったのだと思います。

 常設ギャラリーぷかぷ館が7月20日で一周年をむかえました。最初はプチパーティでも開催しようかと思いましたが、粛々と一周年を迎えるのもいかなあと思い当日はイベントなしにしました。
館長の姉と二人でなんとか一年もったね!とコーヒーで乾杯しました。

 ぷかぷ館はたくさんの方達に支えられてこの一年なんとかやってこれたように思います。心から感謝申し上げます。

 最初は「やってみねが?」「う〜んへばやってみるが!」・・・てな調子で始まりましたが、お話があった時は正直迷いました。年齢的にも少しずつ仕事を減らしていこうと思った矢先の出来事でした。ずいぶん迷ったのですが、私みたいな者に、こんなふうに声をかけて頂くのもなにかの縁。ありがたいと思いました。ちょうど姉も無職で就活中でしたので一石二鳥かなと思い決断しました。
 5月下旬にお話があってオープンが7月の20日。取材をしながらの怒濤のような準備期間でしたが、家族や同級生達に応援していただき、なんとかオープンにこぎつけました。
 
 オープンしてからこの一年、いろんな事がありました。お客様が一人もお見えにならない時もあれば、悪天候の中、わざわざこんなオンボロギャラリーを目指して遠くからお越しいただいたお客様もいらっしゃいました。落ち込んだ日あり、感激の日ありの日々でした。「やって良かったのかな?」と悩むこともしばしば。でもそんな不安をいつもいらしてくださるお客様に励まして頂いて乗り越えてきたように思います。
 正直、いつまで運営できるかわかりませんが、まずはもう一年!二周年を迎える事を目標になんとか姉と二人、力を合わせてやっていこうと思っております。そして、できれば私が還暦を迎える日まで続ける事。問題山積み、前途多難なぷかぷ館ですが目標は後7年続けることです。はてさてどうなることでしょうか・・・
 まずは無事一周年迎えることができました。本当にありがとうございました。皆様に心から感謝申し上げます。


投稿者 hitomi : 16:52

2007年01月28日

湯治のススメ

ただ今発売中の旅の手帖の2月号では「2泊3日温泉主義!」・・・ということで、一泊ではなく、2泊3日で温泉を楽しみましょう!と言う企画を巻頭ページで紹介しています。
その中の鳴子温泉郷のページを撮影担当させていただいております。

温泉が大好きな私。しかも理想は長湯治!
けれど現実は厳しいですよね。なかなか連泊する時間も心の余裕もなく、日々忙しく過ぎていくのが現状です・・・今回はそんな私の思いともリンクする企画でした。

楽しみにしていた企画だったんですが・・・・この取材に入った時は体調が最悪の状態でした。
紅葉撮影の時期からほとんど休みなしが続き、かなりバテバテの状態で取材になだれ込み!
それでも何とかノルマはこなしていくものの、いつものように「撮れた!」・・・そんな感触がないまま時間が過ぎていきました。
ところが取材を半分終えた頃からなんとなくいつもの調子が戻って来たような感じがしてきました。
そして気がつくと最終日にはなんと体調・気力とも絶好調。
いつものように「撮りすぎ・・・!」の状態に復活。(内容はともかく・・・)

もしかして・・・これって・・・2泊3日温泉主義を身をもって体験しちゃった???

こう見えてもわたし小さい頃は結構か弱くて???というか・・・皮膚病がひどくて体全身包帯でぐるぐる巻き状態だったんです。そんな私を両親は根気強く皮膚病に効くといわれる温泉で湯治させてくれたのです。そのなかの一つが今回の鳴子温泉郷!
この鳴子とそして秋田県の日景温泉で完全に私の皮膚病は治ったそうです。
それからはあまり皮膚のトラブルもなくスクスク・・・スクスク過ぎるぐらい丈夫に育ってきています。そして今回、久しぶりにまた温泉力の恩恵を賜った気分でした。

そして今回身をもって温泉力を感じた事により、一つ反省!
自称温泉カメラマンの私!自分が疲れて忙しくして撮った温泉の写真には読者は決して癒されることはないはず・・・自分もゆったりした落ち着いた気持ちで撮らなくてはいけないんだなあ〜・・・と。

そんな事を考えながら撮った写真が旅の手帖2月号に掲載されています。宜しかったら覗いて見てくださいね!


投稿者 hitomi : 11:02

2006年11月17日

本屋さんをのぞいてみた。

久しぶりに本屋さんをのぞいてみました。
何を買うわけでもなく・・・いわゆるブラブラしました。

そんなに本を読む方ではありませんが、今年亡くなられた吉村昭氏の小説が大好きで、ほとんどの本は読ませて頂いています。数々の素晴らしい作品を残されましたが、もう新作が読めなくなったことにものすごく寂しさを感じています。そして生き様・壮絶な死に様も吉村氏らしかったです。

「熊嵐」・「破獄」・「高熱隧道」。そして「漂流」もいいですね。山に何日かはいる時は吉村氏の単行本を必ずカメラバックに入れていきます。今年の冬山には「零式戦闘機」と短編もの5編が入った「水の葬列」を持って行きました。結局なかなか晴れずに「零式戦闘機」は二度も読みました。

吉村氏のコーナーを覗いてから、ぶらっとカメラ雑誌のコーナーへも立ち寄ってみました。たくさん出版されている雑誌を久しぶりに覗いてみてちょっと感じたことがありました。

それは写真のタイトルがどれもこれもものすごく凝っていること!
なかにはタイトルにごまかされそうなぐらい、写真よりも目立っているタイトルもありました。
タイトルを隠して写真だけ見てみると・・・オイオイ・・・というのもありました。
確かにタイトルは重要ですが、まずは写真で思いを伝えるというのが第一。そしてタイトルは添え物!刺身で言うならツマのような物!そんな風に考えてましたから最近の傾向に少し驚きました。

そしてもう一つ正統派風景というか、すきのないビシッとした風景が少なく、時間がかかっただろうなあ・・・と言う写真が少なく、いわゆるお立場の有名所の場所で皆同じように撮っていて、しかもやたら切り取り写真ばかりが目立っていました。これも一つの流行りなのかもしれませんね。
明らかにコンテスト狙いと思えるような写真が多い様な気もしました。

そんな流行りに流されていいのかなあ???おもしろいのかなあ???そんな風に感じました。

それとは対照的な吉村氏。写真と比べるのはたいへん申し訳ないような気がしますが・・・
氏の作品は地道な調査の元に書き上げられたものが多く、それにかかった膨大な時間とエネルギーに感服させられます。そこが読む人を引きつけ、感動を与えてくれるのだと思います。
氏の作品を読むたび、写真もこうでなくていけないぞ。薄っぺらい小手先の写真ではいけないぞ。そんな風に思うのです。
寒い寒い雪山に氏の本を持って行くのもそんな理由からで、氏の地道な活動の上に発表された作品から「我慢」や「待つ」ことの大切さを学び、自分の心を奮い立たせているんです。
なかなか吉村氏のように結果を残すことが出来ないのが玉にキズですが・・・・
本屋さんでこんな事を考えました。



投稿者 hitomi : 21:53

2006年11月14日

毎日雨・雨・雨・・・

良く降る雨です。そんなんで暫くぶりに事務所でのんびり日記書いてます。
前回が竿灯の夏祭りの日記だったのに、今はもう晩秋!そろそろ里にも初雪の知らせが届く季節なのに全然日記更新せずにごめんなさい。
なぜか、とんでもなく忙しかったです。その割にいい写真が撮れたかというとそうでもありませんが・・・

今年の紅葉を振り返ってみました。・・・まずは9月下旬、標高の高い山の山頂周辺はとてもきれいに色づきました。毎日山歩きでしたが、お天気がイマイチでした。
でもなんとか2〜3日は紅葉のピークと天気とのタイミングが合い、まずまずの滑り出し!

その後、ものずごい低気圧が東北を通り抜けた為、1300メートル位から1000メートル位までは、紅葉した葉は吹っ飛ぶし、もうすぐ見頃と言う所も影響をうけイマイチの色づき!
ちょっぴり中休み!もう今年は駄目かなあ・・・なんて諦めかけていたのですが・・・

なんと・・・その後は急激な冷え込みも手伝い劇的に綺麗になりました。
特にブナの森はこの突風が幸いしたんですね、軽く間引きされた森の巨木達の下で、いつもは色づく前に枯れてしまっていた臨床の低木達にもたっぷりの太陽が降りそそぎました。
森は一面真っ黄、黄!・・・久しぶりにブナの綺麗な黄葉を見ました。
樹冠にはブナ・ミズナラ・トチの巨木が。そして目線の先には真っ黄色のクロモジやレモンイエローの
コシアブラ。そしてカエデやモミジの鮮やかな赤。とにかく美しかったです。

おまけに秋のブナの森は、イコール・・・・もちろんキノコ!!!
森を案内してくださった方は、この辺の山すべてを熟知している仙人みたいな方。いつも帰りには持ちきれないほどのキノコをおみやげに頂くんです。感謝・感謝!
まずはキノコの撮影をして・収穫して・そしてお家に帰ってからキノコ汁でビールを一杯!・・・一石二鳥、一石三鳥とはこの事。これぞ秋の醍醐味ですなあ〜・・・・

そうそうすぐ食い物の話に脱線してしまいますが、肝心の紅葉後編のお話ですが・・・その後も台風も上陸せずに順調な色づきのままゆっくり里へ降りてきました。里のモミジも素晴らしい赤に染まりました。・・・ここ暫くの間雨続きなのでせっかく赤く染まったモミジももうおしまいかもしれませんね。

それでも今年の紅葉は久しぶりにとても良かったように思います。
キノコは雨が少なく、不作でしたがそれでも充分に楽しませてもらいました。
まもなく里にも雪の便りが聞こえてきます。
秋田では熊さん出没のニュースもあまり聞かなくなりました。
熊さんに習って私もそろそろ冬眠準備です・・・



投稿者 hitomi : 17:41


 
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