今月の一枚・2006年3月

今月の一枚・2006年3月「フキノトウ」

今年の冬場の雪は本当にいろんな意味で泣かせられました。
雪寄せにも一日のほとんどの時間を取られてしまうし、雪降ろしにはお金もかかるし、おまけに降りすぎて撮影にも影響をきたすし、踏んだり蹴ったりとはこの事!
都会の方にとっては、雪国って素敵!情緒があって美しい。なんて思うかもしれませんが、とんでもない。ここに住む者にとってはこんな豪雪の冬にはそんな悠長な事など言ってられません。まさに雪害との戦いの日々でした。

こんな大雪の年には特に春を待つ気持ちが例年よりもより一層膨らむんです。
そして御褒美もあるんです。そう大雪の年は山菜が美味しいんです!
今年の山菜は本当に期待してます。きっと太くて、柔らかくて、それに雪が多かった分、遅い時期まで春の香りを楽しむことができると思います。

このフキノトウはいつも悩むんですが、写真整理の時に「春の花」にするべきか、「山菜」にするべきか?
いずれたくさんあるフキノトウの中からどのフキノトウを撮影するか探しだす時は、やっぱり美味しそうなものを選びますね!ということはやっぱり山菜???