「みちのく色語り」写真展・写真集のご案内

写真集「みちのく色語り」バナー

写真展・写真集「みちのく色語り」のご案内です。
「みちのく色語り」・・・7年前、地元角館の常設ギャラリー「ぷかぷ館」から「日本の色」としてスタートし、今年の春には「仙北市平福記念美術館」にて開催させていただきました。今月末には写真集の出版！そして東京を皮切りに全国行脚の写真展のスタートです！
中央から地方へ・・・のやり方のほうがいいに決まっているのはわかりますが・・・頑固おばさんのこだわりで、できれば地方から発信したい！と常に思っております。6年前の「桜逢瀬」写真展と同じく、今回も運良く地方からの発信という願いが叶いました。

「みちのく色語り」の本と写真展の内容は・・・
「雪国秋田で生まれ育ち、半年間雪の中で生活してきた私の色に対する感覚は、同じ日本人でも南の方たちとは小々違うのではないかと密かに思っています。
写真の世界に入って35年、地元秋田をベースとして私なりの季節の繊細な変化を感じ取って撮影を重ねてきたつもりです。日本人が掌中の珠として育んできた「日本の色」は語りきることはできないにしても、みちのくに住む私の自然から学んだ、みちのくの色を写真で綴ってみました。」

つたない写真を、装幀家の熊谷博人氏が素敵に作り上げてくださいました。熊谷氏は私の写真人生35年を見守ってきてくださった方でもあります。是非、お近くの富士フイルムフォトサロンでご高覧いただければ幸いです。

ちなみに表紙はあの有名な八甲田「蔦沼」ですか？と聞かれますが、残念ながら、違う場所です！皆さんのお近くにも蔦沼もどき（笑）があるかもしれませんよ。自分の目で探してみてくださいね。各会場でのギャラリートークで、その辺のお話もできればいいなあ〜と思っております・・・ではどうぞ宜しくお願い致します。

※期間中、各地でギャラリートークの開催を予定しています。
★入場は無料です。