八郎潟町 秋田 潟の朝
世紀の大事業といわれた「八郎潟干拓」。
かつては琵琶湖に次ぐ日本第二の広さを誇っていた八郎潟です。干拓の計画が推進されたのは、私が生まれた昭和31年ということもあり、いつも気になる場所でした。また、写真を撮るようになってからは、この八郎潟の干拓事業が行われず、八郎潟の湖が残っていたらどんな景色だったのだろう・・・と想いを馳せる場所でもあります。
そんな想いも手伝い、時間がとれれば早朝は八郎潟周辺で撮影をしています。おそらく100回は通っているお気に入りの撮影場所です。
雲の流れ、光の差し方、鳥の声など・・・一日として同じ日はなく、飽きることがありません。これでもか(笑)・・・と通った八郎潟干拓地の水路の朝をのんびりご覧ください。
撮影 小松ひとみ
使用カメラ 富士フイルムXシリーズ