今週のフォトリウムは冬の奥入瀬をご紹介します。
訪れたのは2月の中旬。まだまだ雪深い渓谷ですが、ほんの少しだけ春の気配を感じながらの撮影でした。
今回ご紹介する「紫明渓の流れ」は本流の下流部に位置します。
冬場の奥入瀬は十和田湖の子ノ口にある水門が閉ざされているため、この時期の渓谷は水量が少ないのですが、下流の「紫明渓の流れ」周辺までくると滝や支流からの流れが集まり、水量も増えて安定の流れになってきます。少し川幅が広くなってきた両岸の木々の間をゆったりと静かに流れる様が大好きなお気に入りの場所です。冬の瀬音を聞きながらお楽しみください。
今回は2本の動画を同時に配信致しました。
冬の奥入瀬-1では本流の「紫明渓の流れ」をリアルで体感していただき、冬の奥入瀬-2ではVlog(ブイログ)風に小松のリアル解説とリアル映像で「氷瀑めぐり」をご紹介しています。2本合わせてご覧いただければ嬉しいです。
【日時】 2025年2月
【撮影者】 小松ひとみ