夏が来れば思い出す〜〜水芭蕉の花が咲いている〜〜はるかな尾瀬〜〜
・・・と、
唱歌「夏の思い出」で歌われ、
一般的には水芭蕉は夏の山に咲くイメージが強い世代の方も多いかもしれませんが、
私の住む雪国では雪消えと共にあちこちで咲き始める春の花。
そして季節が進むたびに標高を上げながら、
唱歌のように夏山の湿原に彩りを添える花でもあります。
今回ご紹介する刺巻湿原の水芭蕉群生地は、
同じ時期に咲く角館の桜、西木のカタクリ群落と共に、
この仙北市エリアの花巡りの三本柱の一つとなり、今では人気の観光地となりました。
例年4月上旬から咲き始め、4月いっぱい楽しむことができます。
よもやま情報-1
以前は田んぼの水路でもたくさん咲いているのを見かけたものでした。
一部の地域の農家の方たちはその形から「ベゴの舌」という愛称で呼んでいたことを知り・・・え〜〜「ベゴの舌」:太字のイコール:
「牛の舌」:太字のイコール:
「タン」え〜〜:超びっくりマーク:と、びっくりしたことがありましたが・・・
そのぐらい愛着を持ち、身近な春の花という認識で捉えているのだと感じたことがありました。
水芭蕉のイメージが壊れたらごめんなさい・・・
よもやま情報-2
最初に咲く白い花・・・・実際は花ではなく、花を保護する葉が変化したものです。
よろしかったら、AI先生の解説をご覧ください。
「ミズバショウの花は、サトイモ科の植物で、白い仏炎苞と呼ばれる葉が変形した部分と、その中に包まれた黄色い花序(肉穂花序)で構成されています。白い部分は花びらではなく、花序を保護するためのものです。花序には、多数の小さな花が集まっています。」
仙北市仙北市
刺巻湿原ミズバショウ群生地 観光情報 | 仙北市
撮影 小松ひとみ
使用カメラ 富士フイルムXシリーズ