2025/08/22
奥入瀬渓流

十和田八幡平国立公園の景勝地・奥入瀬渓流。
両岸に迫る断崖や樹林をかき分け、滝や清流となりながら、十和田湖畔から14km続きます

「住まば日本(ひのもと)遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半」(大町桂月)と歌われたように14kmのハイキングがお勧めですが・・・万人には向きませんね。
渓流沿いには、車道と遊歩道が整備されており、どなたでも散策しやすいのが魅力のひとつ。
車を降りてから森の奥深くに入ることなく、人と同じ目線で清流や滝を感じることができます。

奥入瀬へ通い出したのはかれこれ40年前。
その間、台風や大水害に何度も見舞われました。
その都度小さな滝が出現したり、流れるコースが変化したりと、
多少の変化はあったものの、今なお自然が守られ、
変わらず多くの人々を受け入れてくれる開かれた森。訪れる人たちをいつでも歓迎してくれます。

今回、久しぶりに訪れたのは6月の初め、
車中泊をしながらの二泊三日の撮影旅。
風のない穏やかな三日間でした。

渓流は周辺の山々からの残雪の雪どけ水で、水量が豊富な時期。
木々は、日に日に新緑から深緑へと季節が移り変わる頃、
水辺にはピンクのタニウツギの花が渓流に彩りを添えていました。

撮影のほとんどは観光客がいない朝夕の時間帯でしたが、
水量の関係などから日中もカメラを向けました。

渓流沿いは相変わらず観光客で賑わい、あちこちから様々な言語が飛び交っていますが
じっと渓流や滝の音に耳を澄ませていると、
その賑やかさが嘘の様にかき消され、自身が緑に染められ、
自然と一体になる感覚を味わうことができ、心を洗われるような不思議な気持ちになりました。

長い年月をかけて自然の力で形成された流れ、
人の手では造り出せない造形美に、神聖なる自然の力を
ほんの少し感じとることができたのかもしれません。

ご覧になっていただいた方々にも、この不思議な気分を体感していただければ幸いです。
そして、いつの日か、みちのく奥入瀬渓流にお越しいただければ嬉しいです。

 

 
 
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