先日旅先で知り合ったアマチュアカメラマンが家に立ち寄ってくださいました。
さっそく写真の話を肴に自宅で一杯やりました。
その際アマチュアカメラマンの世界を少しだけ聞くことができました。
私には全然わからない世界で・・・
とにかくコンテストで賞を取るために様々な熾烈な争いがあるようです。
もちろんコンテストで賞をとるということは素晴らしい事ですし、カメラ雑誌を見てもアマチュアのレベルの高さには驚かされることもしばし。
でもそれだけにこだわっていたら写真って楽しいのかな?
・・・と思ってしまいます。
賞を励みにするのはいいとしても、写真は自己表現の手段であり、
誰が上とか下とか・・・勝つとか負けるとか・・・そんな世界ではないような気がします。
自分がいいと思う写真はいいのであって・・・
まあ自己満足といってしまえばそれまでなんですが。
但しそれを生業としてしまうとそれだけではご飯はたべられません。
私自身写真は大好きだけれども仕事としている限りは別。
ある程度生活していくためには撮りたくない写真も撮らなくてはいけなしのが現状です。
だからこそアマチュアの方達はもっともっと自由であるべきだと思います。
そしてもっともっと楽しく撮り、心を豊かにしていくべきだと思います。
・・・と思う今日この頃なのであります。