「徒然日記」が訛って「づれづれ日記」に!? 笑いあり、時に涙ありのドタバタ撮影秘話や日常のあれこれをお届けします。

紅葉もそろそろ里に降りて来ましたね。今年は東北への台風上陸もほとんどなく、夏場の天候も安定していたので紅葉にはかなり期待していたのですが、結局10月に入ってからの冷え込みが少なく、だらだらと暑い日が続いたせいもあり、今一の色付きとなりました。
一生懸命走り回ってばかりでなかなかいい紅葉にであうことは出来ませんでしたが、それでも「犬も歩けば棒にあたる」で少しは秋の気配を撮影する事が出来ました。
そんな紅葉追っかけの合間、物凄い舞茸の撮影をすることができました。
普通舞茸の場所は親子でも教えないといわれているほどなので、なかなか撮影が難しいのです。ようやく連れていってもらったとしてもうまく遭遇できるかは保証なし!
それが、なんとすんなり撮影に承諾してくれた上に、見つけた舞茸のそばで10日間も番兵!おまけに私の撮影日に合わせて収穫してくれるというんです。
そして撮影当日。迷コンビのライターのK夫婦とともに山へすたこらと出かけました。御対面した舞茸はとにかく素晴らしいの一言!ミズナラの巨木の回りに見事な見事な舞茸がうまそうに美しく鎮座しておりました。すぐに撮影開始。あの手この手でしつこく、じっくり撮り捲り。まさに舞茸一生分の撮影をした。そんな気持ちでした。
収穫場面もバッチリ撮影!あ〜あ終わった!と一息付いたところに「ほら、これ持ってって食え!」と物凄い猟の舞茸。「ひえ〜こんなに貴重な舞茸、頂くわけにはいきません。」といいながら思わず手がでていた私でした。
いい写真が撮れたうえに豪華な舞茸三昧!嬉しくて嬉しくて踊りだしそうな一日でした。