「徒然日記」が訛って「づれづれ日記」に!? 笑いあり、時に涙ありのドタバタ撮影秘話や日常のあれこれをお届けします。

良く降る雨です。そんなんで暫くぶりに事務所でのんびり日記書いてます。
前回が竿灯の夏祭りの日記だったのに、今はもう晩秋!そろそろ里にも初雪の知らせが届く季節なのに全然日記更新せずにごめんなさい。
なぜか、とんでもなく忙しかったです。その割にいい写真が撮れたかというとそうでもありませんが・・・
今年の紅葉を振り返ってみました。・・・まずは9月下旬、標高の高い山の山頂周辺はとてもきれいに色づきました。毎日山歩きでしたが、お天気がイマイチでした。
でもなんとか2〜3日は紅葉のピークと天気とのタイミングが合い、まずまずの滑り出し!
その後、ものずごい低気圧が東北を通り抜けた為、1300メートル位から1000メートル位までは、紅葉した葉は吹っ飛ぶし、もうすぐ見頃と言う所も影響をうけイマイチの色づき!
ちょっぴり中休み!もう今年は駄目かなあ・・・なんて諦めかけていたのですが・・・
なんと・・・その後は急激な冷え込みも手伝い劇的に綺麗になりました。
特にブナの森はこの突風が幸いしたんですね、軽く間引きされた森の巨木達の下で、いつもは色づく前に枯れてしまっていた臨床の低木達にもたっぷりの太陽が降りそそぎました。
森は一面真っ黄、黄!・・・久しぶりにブナの綺麗な黄葉を見ました。
樹冠にはブナ・ミズナラ・トチの巨木が。そして目線の先には真っ黄色のクロモジやレモンイエローの
コシアブラ。そしてカエデやモミジの鮮やかな赤。とにかく美しかったです。
おまけに秋のブナの森は、イコール・・・・もちろんキノコ!!!
森を案内してくださった方は、この辺の山すべてを熟知している仙人みたいな方。いつも帰りには持ちきれないほどのキノコをおみやげに頂くんです。感謝・感謝!
まずはキノコの撮影をして・収穫して・そしてお家に帰ってからキノコ汁でビールを一杯!・・・一石二鳥、一石三鳥とはこの事。これぞ秋の醍醐味ですなあ〜・・・・
そうそうすぐ食い物の話に脱線してしまいますが、肝心の紅葉後編のお話ですが・・・その後も台風も上陸せずに順調な色づきのままゆっくり里へ降りてきました。里のモミジも素晴らしい赤に染まりました。・・・ここ暫くの間雨続きなのでせっかく赤く染まったモミジももうおしまいかもしれませんね。
それでも今年の紅葉は久しぶりにとても良かったように思います。
キノコは雨が少なく、不作でしたがそれでも充分に楽しませてもらいました。
まもなく里にも雪の便りが聞こえてきます。
秋田では熊さん出没のニュースもあまり聞かなくなりました。
熊さんに習って私もそろそろ冬眠準備です・・・