今週は「夏の奥入瀬・光芒対決」と勝手に題し、二本配信させていただきます。一本目が昨日配信のメジャーな滝「銚子大滝の光芒」。後光が差すような光芒をお楽しみ下さい。もう一本はマイナーな沢「寒沢の流れの光芒」こちらは今週末に配信予定です。
皆さまに配信時間が長〜〜〜いと言われ続けていますが今回はごめんなさい・・・さらに長く・・・どちらも2時間強です。写真を撮る方には退屈な長い動画ですが、その場所に足を運べない方のためには、そのままの現場の臨場感が必要なのでは?という思いで作っています。どうかお付き合い下さいね。
長いコメントも付け加えておきますので、興味のある方はご覧下さいね。
今回のフォトリウムは「夏の奥入瀬渓流・光芒対決」と題し、二本お届け致します・・・
第一弾は、渓流の中で一番人気!癒しのメジャースポット「銚子大滝」。第二弾は、あまり知られていない、マイナーな沢とも言える「寒沢の流れ」。二つの景勝地は隣り合わせ・・・午前の光線では「寒沢の流れ」に、午後の光線では「銚子大滝」に・・・大きさは違いますが、どちらの滝にも見事な光芒を見ることができます。夏の奥入瀬渓流のドラマチックな光芒シーンの二本立てを是非ご覧ください。
まずは第一弾、「銚子大滝・光芒」です。
銚子大滝は本流にかかる随一の滝。幅20メートル、高さ7メートルもあり、別名「魚止めの滝」とも呼ばれ、源流の十和田湖には魚が棲めないと言われてきました。その大きな落差と豊富な水量から生まれるダイナミックな滝しぶきに、放射状に光芒が現れるのは8月中旬〜・・・銚子大滝の後方から光が差し込む時期です。
太陽の角度、雲の流れ、水量、そして少しの風の強さやその向きによって、光芒が生まれる方向はその都度変化をしますが、すべての条件が揃った時には滝を中心に、まさに後光が差しているような放射状の光芒が生まれます。
そこにいるすべての人を幸せにしてくれるような光・・・毎年、この時期になると、この光に包まれたくて出かけているのかもしれません・・・