「徒然日記」が訛って「づれづれ日記」に!? 笑いあり、時に涙ありのドタバタ撮影秘話や日常のあれこれをお届けします。

 朝晩は涼しくなり、空気感も吹く風ももう秋を感じる今日この頃。
そろそろ山の危険なアブ達も退散し、露天風呂に入るには絶好の季節がやってきましたね。
春の新緑の頃のお風呂もいいですが、これからの時期は暑くもなく寒くもなく長湯するには最高の時期ですね。
 このごろ、露天風呂には若い人達も結構入ってくるようになりました。とてもほほえましく見ています。でも残念な事にお風呂の入り方のマナーを知らない人をたまに見かけます。
まず湯舟に入る前はちゃんと体を洗い流してから入る事(特にあそこ!)、お風呂から上がったらキチンと自分の体を拭いてから脱衣所に行く事。最低限これくらいは気をつけて入浴してもらいたいものですね。昔は母はもちろんの事ながら、一緒にはいっていた見ず知らずのおばちゃんから温泉の入り方を教えてもらったものです。私自身も、もう見ず知らずのおばちゃんになってきましたので、最近はあまりひどい人ににはちょっとアドバイスをしちゃったりします。
おせっかいなばばあだな〜と思われるかもしれませんが、共同で使う場所では最低限のマナーだと思っています。
 
 昨日もある共同のお風呂で入浴しました。そこは最近の温泉というかスパという名称の今風の作りになっています。体を洗う所もそれぞれ分かれていて非常に使い易いのですが、排水溝には前の方達の髪の毛がたくさん残っていて詰まっていました。すぐに捨ててから自分も髪を洗ったのですが、不快な気持ちが残りました。体も洗い、のんびり湯船に浸かっていると、ある若い女性が自分で洗髪したあとキチンと自分の排水溝の髪の毛を捨てていました。次に使う人への配慮も忘れずに振る舞う姿を見て、とても美しいなあ〜と思い、嬉しくなってしましました。彼女は湯舟から上がる時もキレイに体を吹いて上がって行きました。失礼だとは思いましたが、ずっと見てしまいました。
 細かいことかもしれませんが、温泉に限らずちょっと気をつければみんなが気持ちよく使う事が出来る事ってたくさんあるような気がします。そんな事を考えながら温泉に浸かっていました。